2023-2024 冬の琵琶湖おかっぱり

ブラックバス

多魚種系アングラーの宿命なのか、ここ数年は冬〜春以外バス釣りをやらなくなってしまった。

ウィンターバサー化しています笑

秋のシーズンなんてほとんどバス釣りをしないのですが、久々に野池を撃ちに行ったらあっさり釣れてしまった。

F6-67X G-AXとジョイクロ178マダムキラー。中学生当時物のタックルで嬉しい一匹!

野池の釣りは琵琶湖には無い楽しさがありますよね。

冬の訪れ

2023年11月下旬

夜の気温が一桁台になると琵琶湖のハイシーズンが始まる。

今冬は例年に比べてかなり暖かく暖冬の予報。それに加えてここ数年渇水状態の琵琶湖。

水位-70cmを超える大減水で苦戦しそうな雰囲気、、

冬を先取りするために冬エリアを偵察!

水温は13° 水中はまだ秋です。

ウィードジャングルのトップをヨタ巻きしていると、ズシッと重みが乗った!

緊張しながらのファイト。ランディング時に手が悴んでいたからか何度か掴み損ねてヒヤヒヤキャッチ。

62cm/4760g

(ルアーを外すのを忘れていました笑)

幸先が良すぎるスタートに不安になりつつも冬の北湖シーズンが始まった。

琵琶湖と向き合って5年目の今シーズンは後悔のないように過去一の集中力で挑むと決めている。

琵琶湖ローカルアングラーの方と話していたら、年々釣れなくなっていると言われはじめて"琵琶湖もようやくゲーム性の高いバスフィールドになったね"という言葉に燃えた。

去年に続いてハードプラグメイン!

ルアーを眺めていると‥あのエリアのあそこのコースに通したいな。といった妄想が止まりません笑

12月中旬 いよいよシーズンイン。全開で行きます!

時期が早いうちは季節風頼みのパターン

天気予報と睨めっこしてエリアを回ります。

57cm/3750g

寒波直前の3kg爆沸きタイム!

3kg台に混ざっていた良型を何本かとり逃がす…

いつの間にか巻きアワセが出来なくなっていて、ロッドで合わせてしまうのがバラしの原因と分かってはいるものの 悪い癖は中々直らない笑

ミスを連発したり釣れない日には自分のヘタさに悲しくなるけれど、その悔しさを胸に感覚的ではなくしっかり頭で考えて釣りをする癖を身に付けたい。

58cm/4490g

この次のキャストで同じピンとコースにクランキングしてロクマル!

月明かりで横から吹っ飛んでくるのが丸見えだった。

61cm/3840g

ビッグベイトをスローに通したコースに最後の仕上げでクランキング。これが良く効いたりする。

12月30日。年末ラストはジグヘッドスイミング。

MIDRIDER(ほぼ製品版)を渡していただいてその場で入魂。

入れ替わりで人が入っているポイントでもsilentstickの喰わせ力でバイトに持ち込めました。

2024年

1月1日 12時19分
自己最速初バス記録!

琵琶湖最速だったりして‥?

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します!!

しっかり釣りに行って寝正月回避。

たまには皆んなで喋りながらの釣りも良いですね。 連休中関わって下さった皆さん有難う御座いました!!

ワカサギの接岸が本格化してきてからはミノーのデッドスロー

この時期のバスは表層への執着心が強まります。

年始からトップとビッグベイトでボコボコに出したのに、ミスバイトとバラシやラインブレイクでキャッチしたのは2kg台2本のみ‥

同じエリアのメンバーもバラシまくりで何か噛み合っていない感じのまま、寒波でリセット。

この時期の実釣動画↓

魚を見失えばまた探し直すの繰り返し、、

今季一強かったアプローチはビッグベイトのデッドスローよりも少し早め巻き。

引き抵抗の重みが感じられないギリギリの速さで巻いていました。

57cm/3610g

針折れ、バラし、ファーストランでフッ、謎のフックオフ‥もう本当にミスが多すぎて気が狂いそうになる。笑

※リップはファイト中に飛んだ。

56cm/3850g

newロッド(heresy custom rods)の試投で釣れた魚

そういえば歴戦のロッド達も即入魂していることが多いような‥笑

同じトレースコースを交代で2匹

難関エリアに振り回され続けた日々がようやく報われた。

リーリングに集中し過ぎてルアーに魂を持っていかれてる気がする笑

実釣動画↓

過去に釣果偽装の疑いの目を向けられたからこそ、常に動画撮影&証人となる仲間と釣行しています。

それから2週間ミス続きで魚に触れられずに2月中旬。

もう一つの難関エリアに魅了されて通っていた。

雨パワーでカレントが効いたタイミング、SSで良いのを掛けるもノット切れで反省‥

直ぐに赤スタッドを入れ直してやっとこさキャッチ!

最小値56.5cm/4340g

ストラクチャーに何度か擦られて危なかった‥

このまま魚を追えると思っていたけれどいつの間にか群れが抜けてしまった、、

鏡面無音から突然のトンッ!

ゼロヘッドスイミングでしかバイトを取れなかったインレット

チューブワームをブレイクに擦り付けてポスンッ!

2/23 23rd

誕生日にはちゃっかりバースデーフィッシュを頂きました。

54cm/3600g

変な気配を感じてゾクゾクしながらも集中力極限で巻き続けていたらドシッ!

色々な意味で足が震えたバースデーフィッシュでした笑

沢山のお祝いメッセージ有難う御座います!!

シーズン初期の自信はどこへやら、特大を狙うどころかバイトを取るだけでも精一杯 笑

年々釣れなくなっていると言われる琵琶湖

その原因は人的プレッシャーや水中の環境変化が挙げられていますが、そもそも琵琶湖のバスはDNAにルアーの脅威が刻み込まれているように感じることがあります。

独自の進化を遂げた難攻不落のスーパーポテンシャル

そんな魚が口を使う一瞬のタイミングを待ち望んでフィールドに通います。

続く‥

※番外編

こんなに綺麗な産卵前の雌に出会えるとは‥

12月1日ビワマス解禁日!今年は減水の影響で遡上量が少ないものの、たくましく河川を上る姿を見られました。

遡河魚は産卵後に体がボロボロになるまで産卵床を守り続けて一生を終えます。

こんなにシャローに差してくるのに不思議とバスやビワコオオナマズのベイトパターンにはなりません。サイズ感的にも悪くないはずなのですが‥

特大ビワサギ

1~2月ワカサギの接岸

今年は当たり年だったのか例年より長い期間湧いていました。15cm前後の大型もちらほら‥

西岸から見た初日の出

いつまでも美しい琵琶湖と向き合えるように、

環境美化にご協力宜しくお願いします。

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