バス以外の魚種が楽しすぎて冬〜春以外はバス釣りをやらなくなってしまった。
完全ににわかバサー化しています笑
オフシーズン中もバス釣りには何度か行っていて、秋の野池で思い出に残る一本をキャッチしました。
野池とは無縁なアングラーになった自分としては記憶に残る魚でした。
琵琶湖に冬の訪れ
2023年11月下旬
夜の気温が一桁台になると琵琶湖のハイシーズンが始まる。
今冬は例年に比べてかなり暖かく暖冬の予報。それに加えてここ数年渇水状態の琵琶湖。
水位-70cmを超える大減水で苦戦しそうな雰囲気、、
冬を先取りするために冬エリアを偵察!
水温は13° 水中はまだ秋です。
ウィードジャングルのトップをヨタ巻きしていると、ズシッと重みが乗った!
まあまあ大きそう、、と緊張しながらのファイト
ランディング時に手が悴んでいたからか何度か掴み損ねてヒヤヒヤキャッチ。
10lbは超えていそうだな‥
62cm/4760g
(4.8k行った!と思ったらルアーを外すのを忘れていました笑)
幸先が良すぎるスタートに不安になりつつも冬の北湖シーズンが始まりました。
いつからか琵琶湖行く行く詐欺になっていたけれど、今年こそは心が折れるまでしっかり通うと誓った笑
琵琶湖と向き合って5周年目の今シーズンは後悔のないように過去一の集中力で挑むと決めている。
SNSに出ない琵琶湖の猛者様の話にあった、年々釣れなくなっていると言われる琵琶湖だけれども ”琵琶湖もようやくゲーム性の高いバスフィールドになったね“ という言葉によって心に火が付いた‥
去年に続いてハードプラグがメインのスタイル!
なぜハードプラグかというと‥歯型が付いたルアーを見てニヤけたいだけ!と至って単純です笑
このルアーはあのエリアのこのコースに通したいな‥といった妄想が止まりません。
そんなこんなで頭の中は琵琶湖のことでいっぱいです。
12月中旬 完全にシーズンイン。全開で行きます!!
時期が早いうちは季節風頼みのパターン
天気予報と睨めっこしてエリアを回ります。
寒波直前の3kg爆沸きタイム!
3kg台に混ざっていた良型を何本かとり逃がす…
いつの間にか巻きアワセが出来なくなっていて、ロッドで合わせてしまうのがバラしの原因と分かってはいるものの 悪い癖は中々直らない。笑
ミスの連鎖や釣れない日には自分のヘタさに悲しくなったけれど、その悔しさを胸に感覚的ではなくしっかり頭で考えて釣りをする癖を身に付けたいと強く思った。
58cm/4490g
この次のキャストで同じピンとコースにクランキングしてロクマル!
月明かりで横から吹っ飛んでくるのが丸見えだった。
ビッグベイトをスローに通したコースに最後の仕上げでクランキング。これが効いたりする時もある。
30日 年末ラストはジグヘッドスイミング。
MIDRIDER(ほぼ製品版)を渡していただいてその場で入魂!
入れ替わりで人が入っているポイントでもsilentstickの喰わせ力でバイトに持ち込めました。
2024年
1月1日 12時19分
自己最速初バス記録!
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します!!
しっかり釣りに行って寝正月回避。
たまには皆んなで喋りながらの釣りも良いですね!
連休中関わって下さった皆さん有難う御座いました!!
ワカサギの接岸が本格化してきてからはミノーのデッドスロー
この時期のバスは表層への執着心が強まります。
年始からトップとビッグベイトでボコボコに出したのに、ミスバイトとバラシやラインブレイクでキャッチしたのは2kg台2本のみ‥
同じエリアのメンバーもバラシまくりで何か噛み合っていない感じのまま、寒波でリセット。
この時期の実釣動画↓
魚を見失えばまた探し直すの繰り返し、、
今季に最も強かったアプローチはビッグベイトのデッドスローよりも少し早め巻き。
引き抵抗の重みが感じられないギリギリの速さで巻いていました。
針折れ、バラし、ファーストランでフッ、謎のフックオフ‥もう本当にミスが多すぎて気が狂いそうになる笑
こうして冬の北湖にのめり込んでいった。
56cm/3850g
これはnewロッド(heresy custom rods)の試投で釣れた魚
そういえば歴戦のロッド達も即入魂していることが多いような‥笑
同じトレースコースを交代で2匹
難関エリアに振り回された疲れが吹っ飛ぶ瞬間!
ここまで巻き続けるとリーリングに集中し過ぎてルアーに魂持っていかれてる感覚が消えない笑
実釣動画↓
過去に釣果偽装の疑いの目を向けられたからこそ、今冬は常に動画撮影&証人となる仲間と釣行していました。
それから2週間ミスやショートバイトで魚に触れられずに気がつけば2月中旬。
もう一つの難関エリアを廻っているとバイトが集中する場所を見付けたのでしばらく張り込んでいた。
雨パワーでカレントが効いたタイミング、SSで良いのを掛けるもノット切れで反省‥
直ぐに赤スタッドを入れ直してようやくキャッチ。
この魚に辿り着くまで長かった…
最小値56.5cm/4340g
このまま魚を追えると思っていたけれどいつの間にか群れが抜けてしまった、、
鏡面無音から突然のトンッ!
ゼロヘッドスイミングでしかバイトを取れなかったカレントゲーム。
チューブワームをブレイクに擦り付けてポスンッ!
2/23 23rd
誕生日にはちゃっかりバースデーフィッシュを頂きました。
変な気配を感じてゾクゾクしながらも集中力極限で巻き続けていたらドシッ!
色々な意味で足が震えたバースデーフィッシュでした笑
沢山のお祝いメッセージ有難う御座います!!
シーズン初期の自信はどこへやら、特大を狙うどころかバイトを取るだけでも精一杯。笑
年々釣れなくなっていると言われる琵琶湖
その原因は人的プレッシャーや水中の環境変化が挙げられていますが、
そもそも琵琶湖のバスはDNAにルアーの脅威が刻み込まれているように感じることがあります。
独自の進化を遂げたIQが高いビッグバス
そんな魚が口を使う一瞬のタイミングを待ち望んでフィールドに通います。
「釣果は足で稼げ!」
続く‥
※番外編
12月1日ビワマス解禁日!今年は減水の影響で遡上量が少ないものの、たくましく河川を上る姿を見ることができました。
遡河魚は産卵後に体がボロボロになるまで産卵床を守り続けて一生を終えます。
最後の力を振り絞ってルアーをアタックしてくる雄のビワマス、狙って釣っているのに釣った後申し訳ない気持ちで一杯になるのは身勝手だと思ってしまう。来年もまた釣りにいくのだろうけれど、、笑
魚の扱いには慣れているつもりですが、今までリリースしてきた魚のいくらかは死んでしまっているんだろうなってたまに考えたりする。
矛盾しているが常に愛情を込めたキャッチ&リリースを心がけていきたい‥
1~2月ワカサギの接岸
今年は当たり年だったのか例年より長い期間湧いていた。15cm前後の大型もちらほら‥
いつまでも美しい琵琶湖と向き合えるように、
環境美化にご協力宜しくお願いします。
コメント